2016年07月17日
衝撃!初めてのフカセ釣りで(乙浜港)

我々にとっては、期待値が異常に高い乙浜港へ行ってきた。

「それでも乙浜港なら…」
かねてからフカセ釣りに興味のあった俺は、ネット情報を漁り少しづつ準備を進めてきたのだ。
今回、初めて実践で試されるとき。
コマセについてはどんなものをどれだけブレンドしたらいいか、判断に困ったのでお店の兄ちゃんにお任せしてみた。
買ったのはこいつら
マルキュー チヌパワー 2.4kg 1,000円くらい

南極産おきあみ 3kg 1,000円くらい

マルキュー あらびきさなぎ 900g 500円くらい

いわしコマセ 500円くらい(アジが寄るって兄ちゃんは言っていた)
寄らなかったけど、てかいなかった

マルキュー スーパーハードM 500円くらい 【さし餌】

何がいいのかわからないが、言われるままに購入。イソメばかり買っていた今までと比べ、目の飛び出る金額になった。
タックルは、友達からもらった1.5号3m弱の磯竿一本。
大物を仕留めるにはそれなりに金がかかるってことなのか。
土曜日は混雑すると思ったので前日の夜に入ることにした。
あまり人気もなく、釣座は選びたい放題だったので常夜灯の下に座を構えることにした。
※常夜灯の光に吸い寄せられる虫(カメムシが多い)に苦労したので出来ればやめた方が良さそう

さっそく海をのぞいてみると、小さなサバや、ウミタナゴがうようよいる。
魚影はとにかく濃そうだ。
翌朝、コマセの準備も難無く終わったので、軽く撒いて糸を垂らしてみた。


静な乙浜港の様子


すると10秒もしないうちに俺のウキが海中へ沈んだ。

俺は魚がかかった瞬間を目視出来たことで静な感動を味わった。
ゆっくり合わせて引き上げてみると、無数にいるサバっ子だった。
小さいくせに、大きな針に掛けたスーパーハードMを食っていくことに少し戸惑った。

とはいえ、フカセで初めて釣れたので嬉しい。
いつもは生命反応すら感じ無いところに比べると、このリアクションの多さは楽しい。
しかし、このあとこれがずっと続いた。
10匹目くらいまではキャッキャしていたが、流石にそれ以降は飽きちまったわけだ。
途中から、釣れたサバっ子を針にかけて泳がせ釣りをしてフザケてた。
携帯をいじってると突然、置き竿していた竿が「ガタッ」と大きな音をたて、海に持って行かれそうになった。
頭が真っ白になり、慌てて竿に飛びつき引き上げてみると、我が釣り人生で初めての大物がかかっていたのだった。

シーバス

興奮して測ってなかったが40cmくらいか
俺は大変満足した。
正直フカセ釣りではなくなってしまったけれど、釣り人としての経験を積むことが出来た。
乙浜港は都内からでも2時間程度でアクセス出来るので、今後はしばらく通ってみたいと思う。
釣った魚は3枚におろして、初日はホイル焼き、二日目はムニエルにした。
身が柔らかく、とても上品なお味で旨かった。


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