ガン玉の入居先
Amazonでポチってたガン玉がやってきた。
すでに到着していたガン玉ケースへ入居させようかと思ったときに手が止まっちまった。
「3B、2B、B、1、2、4、5号の7種類入」
ケースには7種類とあるが、
どれが3Bでどれが1号なのか、全く書いていないのだ。
よく訓練された釣りファッカーは見ただけで何が何だかたちどころに判断出来てしまうことだろうが、どっこいこっちは
どちらがデカくて、どちらがちっこいのかまるでわかっていないのだ。
ガン玉ケースを見てみると、各部屋には
謎の記号が記されている。
オーケイ。だんだん飲み込めてきたぜ。部屋に書いてある記号と同じガン玉をぶち込みゃチェックメイトだろう?
買ったガン玉の記号はわかっているわけだから、各記号とサイズがわかれば粒の大きさから何が何だか判明するわけだ。
Webで調べてとても優しい人がまとめた表を眺めてみた。
あ・・ありのまま今起こったことを話すぜ!
「ガン玉セットを買ったらカミツブシだった」
まさにポルナレフ状態だ。
なんだか良くは分からないが、ガン玉は
サイズによって呼び方と単位が変わるらしい。
何故こんなややこしいことをしているのか、何故こんなことが放置されているのかは謎だが、おそらくは釣り初心者が最初にぶち当たる難問なんだろう。
ここは
「こう言うもの」と割り切るのが正解だろう。
取り合えず表からガン玉のサイズが特定されたので、じゃあいよいよ入居だ、と思ったときにまた手が止まったのだ!
3B → 2B(BBの部屋に入れると気づくのに時間がかかった) → B → 1 → 2号と入れ、次に4号を入れようとしたら、
4号室がすでに入居済だったのだ。よく見ると5号室も。
「ハリコミ小次郎」と記載された部屋に入れるのかとも思ったが、そうすると5号の入れる部屋がどこにもなくなってしまうのだ。
しばらく悩んだ結果、4号は3B、5号は2Bと
ルームシェアさせるという販売元の思惑に勘づいたのだ。
そんなことをしちまったら、ガン玉がブレンドされ分離することが困難になるだろうと思われたが、入れてみると水と油よろしく大きさの異なる粒たちは見事に混ざり合うことなく同居することが出来たのだった。
こうして全てのガン玉がケースに収まったのを見て、改めて思うのは
1号より2号の方がサイズが小さいのに、なんで部屋が広いんだろ? とか
ハリコミ小次郎、etcが空き部屋になったってことだ。
しっかし、釣具にまつわる単位の不統一はなんとかならないものか。
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